私のひとりごと

【相談】さっき電話相談を受けて、親子間の距離について、相談にのりました。本当に、相性の合わない親子…共倒れしそうな関係の親子のご相談。『親をやめたい。もう息子には、でて行ってほしい』と嘆く母からの相談でした。

アドバイスとしては、私が言える事は、

縁あって、親子になったのだからといって、どこまでも、親子共々に執着しなくても良く、共依存も意識していかないと…わきまえないと、自分がつぶれてしまう。

離れて初めてわかる親のありがたみ。大人になって思いやりも持てるようになるし、突き放したりもしながら、離れるのも大切だと思います。甘えもいっときは、切り捨てないと、次のステージには、いけないのです。

【一人で生きていく力を養う事】を底辺に考えながら、接していくしかないと、私なりのアドバイスをお話ししました。その親御さん自身も。

親は、いずれ死んで行く中で、子供達は、親なしできちんと生きていけるようになってもらわなくてはならないのだから、子供が家を出ると言った時には、素早く自立していただきましょう。

引きこもり(100万人)、失業とか、いじめとか…そんな場面誰だって出くわします。世間は、理不尽の世界。しかし逃げたり、かわしたりしないでいたら、自分は守れない。自分でしか自分を守るしかないのです。

家では、守られてます。
しかし最終的には、自立しないと、最低の人間としての自立の心と、生活ができる最低の経済力を身につける力は、自分とたたかいの中で、培われるので、親はそのことを忘れないでほしいです。

失敗も当たり前です。失敗する前に、手を差し伸べずにいること。

本人が自分で立ち上がるまで、じっと見て見ぬふりをしながら、待つと言う事でしょう…。

子供に対して、言葉を沢山は語るのは、時には控えた方が良い時もありますし。

…色々な相談を受けますが、大切なのは、距離感…

ひとりごとのようになってしまいましたが、穏やかな生活送るためには、ある時は自分自身との戦い？も必要。

覚悟が、必要ですね。